映画の日に見た映画と今年見た映画ベストテン
「寄生獣」はまあまあ良かった。原作を100とすると1ぐらいはあったんじゃないか。ダメなところは完結編に続いたこと。このテンポで終わるのかなとは思ったけどまさか続くとはびっくりした。
「オオカミは嘘をつく」のほうは野心作で、そこそこ楽しめた。後半大きい音で驚かせてくるところはかえって鼻白んだけれど、生活のリズムというかコメディの領域と地続きの暴力描写は自分にとっては新しい映画体験という趣があっておもしろかった。
「シュレディンガーの猫」っぽいモチーフがあってそのことで観客の関心を引っ張っていくけど細部がわりと甘くて二回目見たいとは思わない。
そして2014年のベストテン。
まずは2014年ベストテンのノミネート候補作品を選出。
条件はふたつ、①2014年に見た、②映画館で見た、映画作品。
2014年映画ベストテン ノミネート候補(見た順)
・インサイド・ルーウィン・デイヴィス
・渇き。
・思い出のマーニー
・プロミストランド
・リスボンに誘われて
・ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
・紙の月
次点
・TOKYO TRIBE
・ジャージー・ボーイズ
あと今年見に行く予定なのは、
「天才スピヴェット」「フューリー」「ゴーン・ガール」の三本。
こうやって並べてみると洋画のヒットが多い年だった。
次回、ランキング発表。乞うご期待。